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代表幹事コメント

関西広域連合による「ワールドマスターズゲームズ」
関西招致正式決定について

2013.08.29update

一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 鳥井 信吾

本日、関西広域連合が、2021年「ワールドマスターズゲームズ」の関西への招致を正式に決定した。本大会は国際オリンピック委員会認定のIMGA(International Masters Games Association)が主催する世界的な生涯スポーツの国際競技大会であり、実現すればアジア初の開催となる。

関西には、ミズノ、アシックス、デサントなどスポーツ関連の企業が多く、また有名スポーツ選手を多数輩出しており、世界に誇れる豊かなスポーツポテンシャルを有している。関西経済同友会は、かねてからその点に着目し、本大会の招致に向け、関係者に積極的に働きかけてきた。本大会を一過性のスポーツイベントに終わらせることなく、関西をスポーツ振興の一大拠点とする大きなチャンスにするきっかけにしたい。

本大会は通常のスポーツイベントに留まらず、スポーツツーリズム、インバウンドツーリズムなどの側面を兼ね備えている。関西の豊富な文化・観光資源を活かし、世界的に関心の高まる医療ツーリズムに関しても、関西の優位性を世界にアピールするチャンスでもある。

大会の成功を目指して、官民一体となったオール関西で団結することが最も重要である。

以上