代表幹事コメント

橋下市長の辞職、出直し市長選再出馬について

2014.02.03update

一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 鳥井 信吾

「大阪都構想」は、府市の二重行政を解消して「東京都」と並ぶ「大大阪をつくろう」と、橋下市長が府知事時代から主張してきた政策である。今回、市長職を賭けて「大阪都構想」を市民に問うことは、橋下市長の並々ならぬ決意の表れと感じる。

地域主権型道州制の実現は、関西経済同友会がかねがね主張してきたことである。「大阪都構想」の実現は、地域主権型道州制への一里塚になりうるものである。

大阪市民は、「大阪都構想」の描く方向性を正しく理解しなければならない。市民が責任を持って1票を投じられるよう、賛成派・反対派双方の説明責任が果たされるべきである。

以上