新型コロナウイルス – 大阪モデル赤信号点灯について
2020.12.03update
- 本日、大阪府は、重症病床数の逼迫により医療提供体制が予断を許さない状況にあることから、府民に非常事態を周知する大阪モデルの赤信号を点灯させることを決めた。また、専門家の意見を踏まえ、全府民に対して不要不急の外出自粛要請も行われた。
万が一医療崩壊のような事態に至れば、社会・経済に与える影響は計り知れない。今は、その回避を最優先に、官民あげて全力で取り組まなければならない。
第1波・第2波を乗り切ったことで楽観的空気が支配的となり、新規感染者数の増加に慣れが生じているとすれば問題である。これ以上の感染拡大を何としても避け、収束へと反転させるべく官民ともに頭を切り替えるべきときである。
以上
一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 深野 弘行