大阪・関西万博 -プロデューサーの決定を受けて
2020.07.13update
- 本日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のプロデューサーが発表された。
- 新型コロナウイルス感染拡大については未だ完全な収束が見通せない中であるが、大阪・関西万博の開催に向けて着実に歩みを進めることは、大阪・関西をはじめ、日本の多くの人々に勇気を与えるものである。
- 1970年の大阪万博では、黒川紀章氏やコシノジュンコ氏等、当時の新進気鋭の若手クリエイターを積極的に起用することにより、技術面以外にも多くのレガシーが生み出された。2025年の大阪・関西万博も、次世代を担う人材の活躍の場となるとともに、将来世代に向けたレガシーを残す「実験場」となることを期待したい。
- 新型コロナウイルス感染症という地球規模の危機に直面する中、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする大阪・関西万博の持つ意義は更に大きくなった。新たな社会の在り方を提示する絶好の機会として、当会もその成功に向けて尽力してまいりたい。
以上
代表幹事 古市 健