現場力はトップ力で磨かれる
2014.04.08update
現在、わが国経済は、アベノミクスの「3本の矢」により、新たな経済成長の足掛かりを築きつつある。政府主導の経済回復の兆しを確かなものとし、将来の持続的な経済成長へとつなげ、明るい未来を創造するには、企業が牽引役となり新たな成長を実現することが必要。
しかしながら、昨今の日本企業は、「失われた20年」を経て、世界における存在感が低下。その一因として日本企業が有していた『現場力』という強みを十分に発揮できなくなっていることが考えられる。
日本企業がかつての力強さを取り戻すためには、競争力の源泉とも言うべき『現場力』を今一度、磨き高めていくことが必要。
『現場力』を見つめ直し、『現場力』を基軸としたこれからの時代に適応した経営のあり方を模索すべき時期に来ている。
2014 年(平成 26 年)4 月
一般社団法人 関西経済同友会
現場力革新経営委員会