「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006(骨太方針2006)」に対する緊急提言
2006.06.28update
今般政府が発表する予定の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006(骨太方針2006)」は、小泉内閣の構造改革の総仕上げであると同時に、次期内閣の経済財政政策運営の基本的な方向を示すものといえる。そこで本会は、「骨太方針2006」について、下記の通り提言を表明する。最大の主張点は、日本経済の成長の果実を最大限に活かすこと、「民間準拠の原則」に立った最大限の歳出削減を徹底することによって、2011年度のプライマリーバランス黒字化を増税なしで達成すべきであるというものである。
2006 年 6 月 28 日
社団法人 関西経済同友会
代表幹事 森下俊三
代表幹事 小嶋淳司
経済政策委員会 委員長 柿本寿明