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提言・アピール等

「これからの日本」を見据えて企業はどうあるべきか
~アジアの需要を“内需”と位置付け、“Produced by Japanese”の底力を梃子に対応を~

2010.03.30update

2010年3月
社団法人 関西経済同友会

これからの日本を考える委員会

  • 深刻な景気後退など日本経済の危機的状況は最悪期を脱したが、だからといって、「これからの日本」を手放しに楽観することはできない。
    • 今年は、景気回復の持続力と民主党政権の経済政策の運営能力が問われる。
    • 他方、日本国内における人口減少・高齢化の進行に加え、グローバリゼーションの深化や欧米経済の停滞、新興国の経済的プレゼンス増大といった世界的な構造変化(パラダイム・シフト)に直面している。
  • こうしたなか、「これからの日本」は、自らの経済成長戦略や企業経営を抜本的に見直し、パラダイム・シフトしていかざるを得ない。日本企業は、特に、中国を始め日本と地理的に近いアジア域内の需要を“内需”と位置付け、対応していく必要がある。