ATR KGAP+Batch11参画スタートアップ等による対談&ピッチを開催
本会 グローバル・ベンチャーエコシステム委員会では、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)発スタートアップ等による対談、ならびに6回目のピッチを開催しました。
今回も主催:国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、うめきた未来イノベーション機構(U-FINO)、けいはんなリサーチコンプレックス推進協議会、関西経済連合会、関西経済同友会、共催:関西文化学術研究都市推進機構で実施しました。
前半のセッションでは、「海外から関西を目指すスタートアップの期待するもの」をテーマに対談。フランスからヴァルドワーズ県経済振興局(CEEVO)とCDA(Centre des arts)の海外協力担当者が、ATRから鈴木博之代表取締役副社長が登壇し、アート✕テクノロジー、大阪・関西万博の活用といった観点から理解を深めました。
後半のセッションでは、以下のスタートアップがピッチを行いました。(アクセラレーションプログラムKGAP+ Batch11に参画の5社)。
Polymertal(イスラエル)
-ポリマーと金属を融合した部品を製造。従来の金属部品を軽量素材に代替。接着剤不使用でリサイクルも容易。
Reblade(デンマーク)
-ドローンを活用し、風力発電のタービンブレードの自動メンテナンスに関するソリューションを提供。
CompreVie(オーストリア)
-人の皮膚を再現したスキンオンチップを開発。動物実験に代わり、前臨床試験と臨床試験のギャップを埋める。
Calogy(カナダ)
-銅の10倍の熱伝導率を持つコールドプレートでリチウムイオンや燃料電池向けの熱管理ソリューションを提供。
SepPure(カナダ)
-工業プロセスにおいて熱を殆ど使用せずに有機溶媒を分離(ろ過)する技術/製品を提供。CO2排出削減に貢献。