2014年11月15日
ハーバード大学など海外との交流
第22回ボストン・シンポジウムを開催
米中間選挙・日中首脳会談直後の訪米、日米関係を率直議論
本会は、11月8~15日まで米国(ボストン、ニューヨーク)に訪問団を派遣し、11月10日には第22回ボストン・シンポジウムを、ハーバード大学・ボストン日本協会と共催した。第22回を迎えるシンポジウムでは「アジア太平洋地域の安定的・持続的成長の実現に向けて~『新しい時代の一流国』として果たすべき日本の使命~」をテーマに、政治・安全保障・経済の3セッションで各々活発な議論が行われた。代表団には加藤貞男・村尾和俊両代表幹事をはじめ、中野健二郎元代表幹事、小椋昭夫、篠﨑由紀子、佐藤潤、齊藤行巨各常任幹事、岡野幸義特別幹事、アドバイザーとして坂元一哉 大阪大学大学院法学研究科教授が同行し、総勢36名が参加した。
シンポジウム後に訪れたニューヨークでは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、国際連合本部、IBM、Citi Group等を訪問・見学し、各有識者との懇談を行った。また、ケント・カルダー ジョンズ・ホプキンス大学教授との懇談会や草賀純男在ニューヨーク日本総領事館総領事・大使との懇談会を実施し、ワシントンにおけるアジア・日本の影響力や米中間選挙直後の米国情勢などについて意見交換が交わされた。