私達の取り組み
第15回ボストン・シンポジウムを開催
2008年3月22日
ハーバード大学など海外との交流

第15回ボストン・シンポジウムを開催

第15回ボストン・シンポジウム
米大統領選挙、日米同盟、基軸通貨ドルへの信認低下、サブプライムローン問題、中国の成長の光と陰などをテーマに日本・米国間で率直に議論

 本会の訪米代表団は、3月15日から22日まで米国を訪問し、3月18日には、今回で15回目となる恒例の「ボストン・シンポジウム」をハーバード大学、ボストン日本協会との共催で開催した。代表団には、小嶋淳司・齊藤紀彦両代表幹事をはじめ、岡野幸義・加藤誠・更家悠介・中野健二郎・萩尾千里・牧野明次・横川浩・斉藤行巨の各常任幹事、國定浩一 海外交流委員会共同委員長ら本会幹部とスタッフ総勢36名が参加し、過去最大の規模となった。また、読売新聞の藤田桂子記者も同行取材を行った。

 シンポジウムのメインテーマは、「アジア・太平洋地域の安定と持続的成長 ―アメリカ、日本の果たすべき役割―」。ハーバード大学側からは、ディヴィッド・エルウッド教授・ケネディ行政大学院学院長、ジョン・ラギー教授(元国連事務総長補佐)、ジョセフ・ナイ教授(元国防次官補)、エズラ・ボーゲル名誉教授、ロバート・グラウバー非常勤講師(元財務次官)、アンソニー・セイチ教授らが参加した。昨年に引き続き、在ボストン総領事の鈴木庸一氏も列席した。