2025年2月18日
各地経済同友会との連携
第13回「沖縄・関西交流セミナー」(於 沖縄)開催
本会は2025年2月17日(月)~18日(火)に沖縄を訪問し、沖縄視察ならびに沖縄経済同友会との共催による「第13回沖縄・関西交流セミナー」を開催いたしました。
関西経済同友会からは、宮部義幸・永井靖二 両代表幹事を団長に、蔭山秀一元代表幹事、田中邦裕・松村幹雄・三笠裕司・諸冨隆一・廣瀬茂夫常任幹事、杉野利幸安全保障委員長を含め34名が参加しました。
両会による交流セミナーは、1997年に第1回懇談会(現セミナ-)を開催して以来、定期的に双方の経済人が率直かつ真摯に議論を行う貴重な場となっています。
今回はメインテーマ「沖縄で考える安全保障 ~グローバルリスクへの備えと経済人の心構え~」のもと、冒頭、森本敏氏(元防衛大臣)が「当面する国際情勢と日本」と題して基調講演。続く2つのセッションでは「有事の際の事業継続と従業員避難に関する提言」、「海外訪問(韓国・台湾・米国)を通じて」の発表とともに、両会参加者で活発な意見交換を行いました。
本セミナー前後には、航空自衛隊(南西航空方面隊)との意見交換会ならびに、極東最大の空軍基地-嘉手納飛行場・世界の科学技術の最先端が研究されている沖縄科学技術大学院大学(OIST)を訪問しました。
2日間を通じ、国防の最前線である沖縄で、自分達のことは自分達で守る重要性、沖縄の基地問題は国民全体の問題であるとの認識を一つにしました。