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私達の取り組み
第118回西日本経済同友会会員合同懇談会  コロナ禍のなか、文化と創業のまち京都で教育を考える
2021年10月16日
各地経済同友会との連携

第118回西日本経済同友会会員合同懇談会  コロナ禍のなか、文化と創業のまち京都で教育を考える

コロナ禍のなかで総勢720名が参加
 第118回西日本経済同友会会員合同懇談会(西日本18地区経済同友会共催)が10月15日・16日、「文化と創業のまち京都で、いま教育を考える」をテーマに、京都市で開催された。新型コロナウィルスの感染拡大防止を徹底したうえで、リアルとオンラインのハイブリッド形式で開催した。本会からの80名(オンライン参加19名を含む)をはじめ、西日本各地より、リアル455名、オンライン265名の総勢720名が参加した。

教育をテーマに講演、パネルディスカッションを実施
 冒頭、京都経済同友会の村田大介代表幹事が開会挨拶に立ち、続いて、日本電産の創業者で代表取締役会長の永守重信氏が「大学改革で目指す人材育成」をテーマに基調講演を行った。自身の会社経営を通じた経験から、人の能力に大学のブランドは関係ないと強く主張するとともに、理事長を務める京都先端科学大学の人材育成について説明した。

 その後のパネルディスカッションでは、京都経済同友会の村田代表幹事をファシリテーターに、山極壽一 京都大学前総長、赤松玉女 京都市立芸術大学学長、堀場厚 堀場製作所代表取締役会長をパネリストに議論を展開。今後どのような人材を育てていく必要があるか、文化の役割とは何か、イノベーションを起こすにはどうすればよいかなど様々な角度から意見交換を行った。

 パネルディスカッション終了後、山口経済同友会の神田一成代表幹事が次期開催地として挨拶。2022年11月4日(金)・5日(土)山口市で開催することを発表し、参加を呼び掛けた。

 その後、本会の古市健代表幹事が閉会挨拶で、「コロナ禍のなかで、京都でリアル開催ができたことに感謝するとともに、合同懇談会の良き伝統を受け継ぎ、更なる発展を期待する」と述べた。

 また、懇談会終了後には、感染対策を行ったうえで着座形式の懇親パーティーを開催した。翌16日には、エクスカーションを実施し、コロナ禍ではあるものの、参加者が互いに交流を深める機会となった。