2021年6月30日
大阪・関西の文化力向上
書籍『なにわの企業が集めた絵画の物語 ~コーポレート・アート・コレクション見聞録~』を発刊、大阪の小学校1,030校に寄贈
関西経済同友会 企業所有美術品展実行委員会では、書籍『なにわの企業が集めた絵画の物語~コーポレート・アート・コレクション見聞録~』を発刊しました。
この書籍は、全3回に亘る美術品展の展示作品や対話型鑑賞教室の記録と成果として「関西における芸術・美術の発展と美術教育普及のために記録本を作れないか」とのご意見をいただき作成したものです。大阪府下の小学校1,030校、関西の約30の美術館等に配布し、次世代を担う子どもたちの成長のために活用いただきます。世界が変革のときを迎える中、大阪・関西の豊かな文化資源の活用・継承と、「正解のない問い」を考え続けることができる創造的人材の育成を目指します。
なお、第3回「なにわの企業が集めた絵画の物語」展の開催日程につきましては、新型コロナ感染に伴う緊急事態宣言の発令等で延期しております。実施日等が決定次第、ホームページ等でご案内いたします。
■書籍『なにわの企業が集めた絵画の物語 ~コーポレート・アート・コレクション見聞録~』概要
Stories of Pictures Told by Companies in Osaka Corporate Art Collections Document Book
企業美術品展において展示された美術品、対話型鑑賞教室の内容、絵画にまつわるコラム、大阪の各所に建築物や装飾として残る美術品、子供の教育に力を入れている美術館などを、橋爪節也先生の監修のもと、全104ページにわたり紹介しています。