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私達の取り組み
2020年8月25日
日本の安全保障の確保

安全保障委員会 大韓民国 外交部、統一部、有識者との意見交換を実施

安全保障委員会は、8月25日に大韓民国外交部、有識者と、9月17日に統一部とオンラインでの意見交換を実施しました。

同委員会は2000年からほぼ毎年韓国を訪れ、同国要人・幹部らと、これまで18回に亘り、安全保障、北朝鮮、日韓関係、政治経済などについて率直な意見交換を行って参りました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大のため、オンラインに切り替えて開催したものです。今回は、コロナ禍のなか、日韓関係の改善をどのように進めるべきかを議論したほか、韓国の北朝鮮分析(対韓・米・中政策)、それを受けた韓国の方針、南北融和への思いなどについて説明を受け、理解を深めました。

各会議には、鴻池一季 安全保障委員会委員長(鴻池組 名誉会長)、深野弘行・古市健両代表幹事をはじめ、約20名が参加しました。外交部、統一部とは、いずれも知日派の審議官・協力官らと、また有識者とは、ここ数年連続してソウルで面談してきた申珏秀(シン・ガクス)元駐日大使、尹徳敏(ユン・ドクミン)元国立外交院院長らと、現地訪問と変わらぬフランクさで意見交換を行うことができました。「民間交流こそ両国関係の根幹」の思いとともに、日韓における協力継続の重要性を、一層強く認識する機会となりました。