2021年5月11日
政策当局との意見交換、全体の活動など
令和3年度通常総会開催 古市・生駒 新体制スタート
本会は、令和3年度通常総会・理事会を開催し、古市健、生駒京子の両氏を代表幹事に選任、新体制がスタートした。昨年に続いて新型コロナウイルス感染症拡大に伴い緊急事態宣言が発令される中、総会への参集は理事、会計幹事など少人数にとどめた。ほとんどの会員は委任状、議決権行使書で出席、結果、会員総数の3分の2以上の出席者を得て、決算、役員選任等すべての議案が承認可決された。
新型コロナウイルス感染症はいまだ世界で猛威をふるいパンデミックが長期化、わが国の社会・経済活動に深刻な影響を与え続けている。コロナ禍は、デジタル化の遅れをはじめ、日本社会・企業が先送りにしてきた課題を浮き彫りにしたが、同時に命や健康の大切さ、人や地域・国家が支え合うことの重要性を再認識する契機ともなった。我々はこの危機を、次世代のため、サステナブルな関西の成長のため、新時代の創造に向けパラダイムシフトを進める大きなチャンスに転換すべきである。本会は設立当初より、時代の変化に鋭く切り込む政策提言集団として活動してきたが、本総会において改めて、コロナ禍という新たな危機に際し、関西、日本が「フェニックス」のように再生・飛躍を果たしていけるよう議論、提言していくことを確認した。
総会当日の模様は、会員に向けてZoomによりLIVE配信された(6月末まで会員専用ページで配信)。