京都リサーチパーク、Darma Tech Labs、株式会社めい を訪問
本会 関西版ベンチャーエコシステム委員会では京都リサーチパーク、ならびにDarma Tech Labs、職住一体型クリエイティブセンターを運営する株式会社めい を訪問しました。
▽京都リサーチパークは、京都において25年にわたり地区内公的機関や、大学、外部機関と強固な連携をはかりながら、幅広い分野で新産業創出を目指したプラットフォーム活動を展開しています。
▽京都リサーチパークと連携を取るDarma Tech Labsは、モノづくりスタートアップの試作支援を展開。ハードウェアスタートアップの抱える課題として「量産化の壁」、つまり量産を前提にした試作品(量産試作品)を作る段階で、多くのスタートアップが挫折すると言われています。そのような中、ハードウェアスタートアップの試作品作りから量産まで、幅広い支援を行っているのがDarma Tech Labsが運営するプログラム「Makers Boot Camp」です。
▽株式会社めい は、中央卸売市場場外にある元乾物屋のビルをリノベーションした備え付きのオフィス(2階)兼シェアハウス(3階)施設です。鉄工・木工ができる共同作業場をコミュニティのハブとして、製作をするメンバーやアーティストにとっては良好な環境が整備さています。
現地では、京都リサーチパーク株式会社 代表取締役社長 松尾一哉 氏、経営企画部長 足立毅 氏、株式会社Darma Tech Labs代表取締役社長 牧野成将 氏、株式会社めい 代表 扇沢友樹 氏 らとの意見交換を実施。スタートアップ支援のための産官学の役割や、試作を進めるに際しての海外との連携の方策、そして京都のエコシステムについて、多くの知見を得ることができました。