2015年7月17日
各地経済同友会との連携
第2回西日本経済同友会代表者会議を開催、共同アピールを発表
西日本地区18経済同友会は、「西からの地方創生~ひとが興す地域の未来~」をテーマに、第2回西日本経済同友会代表者会議を7月17日、京都市で開催した。
この会議は、西日本の経済同友会の総意をこれまで以上に強く発信するため従来の西日本経済同友会大会を一新したもので、今年で2回目。当日は、各地の代表幹事および事務局長44名が参加し、活発な議論を行った。京都の増田寿幸代表幹事と関西の䕃山 秀一代表幹事が共同議長を務め、土佐、広島、神戸、九州、京都 の各同友会がそれぞれの 取り組みについて報告した。その後、交流人口の拡大・活用、定住人口の維持・拡大の2つのセッションで意見を交 わした。最後に、議論をとりまとめた共同アピールを採択。①ひと(交流人口)の拡大・活用に向け、まち(観光)等を活性化しよう ②ひと(定住人口)の維持・拡大に向け、しごと(雇用)を創出しよう ③政府は企業・ 地域の自助努力をサポートする環境整備 の3点を訴えた(共同アピールは7月21日に記者発表。与野党幹部・関係省庁・地方自治体などに送付)。 また、山本太治(奈良)代表幹事が、10月16日に開催する第113回西日本経済同友会会員合同懇談会について説明し、多数の参加を呼 びかけた。 次回の第3回代表者会議は、来年神戸で開催する。