「グラングリーン大阪」の先行まちびらきに際して
2024.09.03update
- 本日、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」の先行まちびらき記念式典が行われた。西日本最大の鉄道ターミナル駅前に、大規模な「みどり」の空間を備えた都市公園がいよいよオープンする。
- 当会は2008年からうめきた2期地区の緑地化を提言してきた。駅前の一等地を緑地化することについては喧々諤々の議論もあったが、こうして、まちびらきを迎えるにあたり、イノベーション施設を併設した緑豊かな都市公園を持つことで、都市の魅力をさらに高めたと確信している。住民や訪れる人々に快適な空間を提供する「グラングリーン大阪」は、環境に優しい都市づくりの先導役として、持続可能な社会の実現に寄与するランドマークとなるであろう。
- 2025年春に南街区や西口広場「うめきたグリーンプレイス」も開業し、このエリアの価値はさらに高まる。特に、2025大阪・関西万博を契機に、国内外から多くの方々が訪れる中で、「グラングリーン大阪」がイノベーションを生み出す拠点となり、集まった知見や新たな発想で関西全体にビジネスチャンスが生まれることを期待している。
- この「グラングリーン大阪」で築かれた素晴らしい都市空間を、未来にわたって守り、さらなる発展を目指す決意を新たにしたいと思う。
以上
一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 宮部 義幸