第8回西日本経済同友会代表者会議 　「アフターコロナの時代、我が国のこれからの企業経営」を議論

3年ぶりにリアル、はじめて福岡で開催
　西日本地区18経済同友会は、7月14日、我が国のこれからの企業経営を考える」をテーマに、第8回西日本経済同友会代表者会議を開催しました。今回は3年ぶりにリアルで開催するとともに、はじめて九州、福岡での開催となりました。各地経済同友会の代表幹事及び事務局長51名が出席。関西経済同友会からは、生駒京子、角元敬治両代表幹事、廣瀬茂夫常任幹事 事務局長が出席しました。

新しい資本主義が目指す企業経営について議論
　議長は九州経済同友会の青柳俊彦代表委員が務めました。会議では、冒頭、内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局の山影雅良内閣参事官が、「『新しい資本主義』が目指すもの～人・技術・スタートアップへの投資の実現～」をテーマに基調講演を行いました。同氏は、安倍・菅両政権下における「成長戦略づくり」に携わった経験をふまえ、岸田政権が掲げる経済政策の柱である「新しい資本主義」実現のための施策づくりなどを説明しました。　
　その後、関西、愛媛、土佐、九州の4経済同友会が各地の取り組みを報告。関西からダイバーシティ＆インクルージョンの視点での会社経営、愛媛からDXの推進、土佐から幸福度調査、九州からDXを活用した地方企業の成功事例を紹介した後、意見交換を行いました。
討議終了後には、山口経済同友会の神田一成代表幹事が、11月に山口市で開催する第119回 西日本経済同友会 会員合同懇談会について説明し、積極的な参加を呼び掛けました。