関西広域連合長の交代に際して
2020.11.25update
- 本日、関西広域連合が、来月3日をもって初代連合長の井戸敏三兵庫県知事が退任し、後任に仁坂吉伸和歌山県知事が就任すると発表した。
- 我が国唯一の府県域を越えた広域連合として、広域防災やドクターヘリの広域運用など、成果を積み重ねてきた。発足からの10年間、同連合を率いてきた井戸連合長に敬意を表する。
- 新型コロナウイルスの感染拡大により、政治・経済・行政など、東京一極集中のリスクが改めて顕在化した。分権型社会の実現を目指す関西広域連合の役割は大きい。仁坂次期連合長には、健全で持続可能な国家構造の再構築に向け、リーダーシップを発揮いただきたい。
以上
一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 深野 弘行