2009年10月29日
各地経済同友会との連携
第67回西日本経済同友会大会 下関で開催
第67回西日本経済同友会大会(西日本18地区経済同友会共催)が2009年10月29・30日、「地域の再構築をめざして ~草莽の志 ここに発す~」をテーマに、下関で開催された。本会からの33名をはじめ、西日本各地より総勢400名が参加、意見を交わした。
冒頭、中野健二郎代表幹事が議長団を代表して、問題提起。続いて、作家・経済評論家の堺屋太一氏が「日本の危機 ~東京一極集中と改革停止~」と題する基調講演を行った。
これを受けて、芦塚日出美福岡経済同友会代表幹事(九州通信ネットワーク社長)、大西正曹 関西大学社会学部教授、中尾友昭 下関市長をパネリスト、山中諄代表幹事をコーディネーターにパネルディスカッションを展開。地域の活性化、地域主権の実現に向けて数多くの示唆に富む意見が示された。
最後に、山口経済同友会福田浩一代表幹事が、地域が変わることで国を変えていくこと、中央集権体制、東京一極集中から地域主権体制へ改革を断行していくことを訴える大会共同見解を発表、盛会のうちに幕を閉じた。来年は、広島で開催される。