「関西・福岡ベンチャー企業　オープンイノベーションピッチ」を開催

　本会では、「関西ベンチャーフレンドリー宣言」関連イベント第二弾として、「関西・福岡ベンチャー企業　オープンイノベーションピッチ」を開催しました。

　OIH 主催、本会が共催。福岡地域戦略推進協議会（Fukuoka D.C.）、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、デロイト トーマツ ベンチャーサポート、SMBC 日興証券、ドーガン・ベータの協力の下、計 60 名以上が参加。また、ピッチの後は交流会も行いました。

　福岡は、「スタートアップ都市」を掲げ、グローバルに繋がったエコシステムを構築しています。関西の有望ベンチャーと福岡のベンチャーによるピッチバトルを行うなかで、福岡におけるエコシステムの理解を深めるとともに、両都市の企業が連携していく絶好の機会となりました。

【登壇企業（福岡、関西よりそれぞれ４社）※登壇順に掲載】
①株式会社スカイディスク（福岡）：
労働人口減少に対し「匠の技」の暗黙知を AI 化。スマートファクトリー化などを支援。
②Sagri株式会社（兵庫）：
衛星データを用い、農地を土壌解析データ化。「宇宙と地上を通じた農業の最適化」を実施。
③ベルズシステム株式会社（福岡）：
膨大な量の学習データが不要な質問回答人工知能「ロアンナ」を開発。80 言語に対応。
④あっと株式会社（大阪）：
健康状態の数値化のため、毛細血管スコープ「血管美人」を製造販売。大阪大学とも共同研究。
⑤株式会社ワーコン（福岡）：
自身の看護師としての経験から、高齢者の見守り・安否確認サービスを提供。
⑥atma株式会社（大阪）：
京都大学在学中に起業。企業のダイナミックプライシング導入による利益率アップを支援。
⑦株式会社ネクストシステム（福岡）：
Web カメラと AI で、動作者の骨格の動きを解析するモーションシステムを開発。
⑧株式会社Replace（大阪）：
屋台による起業副業と遊休地をマッチングさせ、まちの賑わいを創出する「Stand3.0」を展開。