第27回ボストン・シンポジウムを開催
デジタル時代をどう生きる
~米中関係と世界へのインパクト、デジタル時代の社会のあり方について活発に議論~
本会は11月10日~11月17日の日程で、池田博之・深野弘行両代表幹事、中野健二郎元代表幹事、田中惠次・宮川正・難波正人・廣瀬茂夫各常任幹事をはじめとする総勢38名の「訪米代表団」を米国ワシントンD.C.、ボストンに派遣。両都市で米国の最新情報を収集した後、最終日にシンポジウムを開催した。
ワシントンD.C.では、米州住友商事ワシントン事務所長、米日カウンシル会長、アメリカ合衆国通商代表部関係者、マイケル・ベスト法律事務所関係者、在アメリカ合衆国日本国特命全権大使、新アメリカ安全保障センター会長ら、ハドソン研究所所長らと面談し、意見交換を行った。またボストンでは、バブソン大学、Harvard Art Museums、ケンブリッジコンサルタンツを訪問し、懇談・見学した。バブソン大学では、山川准教授の指導のもと、ワークショップ形式のレクチャーを体験。その後、日本人の現役大学院生達のガイドで、アントレプレナーシップを育むキャンパス内を見学した。
11月15日には、ボストン・シンポジウムをハーバード大学、ボストン日本協会と共催し、「デジタル時代をどう生きる~これからの安全保障・経済社会~」をテーマに、米中関係とその影響、デジタル時代の社会のあり方・ビジネスチャンスについて活発に議論を行った。
(写真、上::ボストン・シンポジウムでは各セッションで日米参加者から積極的な発言が相次いだ、左下:山川准教授のレクチャーに熱心に耳を傾ける参加者、右下:学生のガイドで様々なバブソン大学の施設を見学)