2017年10月23日
ハーバード大学など海外との交流
第25回ボストン・シンポジウムを開催
新たなグローバル・ガバナンスの追求
~世界秩序の構築や東アジア問題、トランプ政権の経済政策、資本主義のあり方について議論~
本会は、10月21日~28日まで米国(ボストン、ワシントンD.C.)に「訪米代表団」を派遣。23日には、ボストン・シンポジウムをハーバード大学、ボストン日本協会と共催した。節目の25回となる今回は、「新たなグローバル・ガバナンスの追求」をテーマに、世界秩序の構築や東アジア問題、トランプ政権の経済政策、資本主義のあり方について活発に議論が行われた。また、Poll Everywhere(Web投票システム)を活用する、新たな試みも行った。代表団には鈴木博之・黒田章裕両代表幹事、中野健二郎元代表幹事、佐藤潤、廣瀬茂夫常任幹事など総勢38名が参加した。
シンポジウム後、ボストンでは在ボストン日本総領事との面談やMassChallenge(注1)の視察を実施。ワシントンD.C.では、米国三井物産ワシントンD.C.事務所長、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団理事長、日本経済新聞ワシントン支局長、米日カウンシル会長らと面談したほか、外交問題評議会(CFR)や国務省も訪問した。
(注1):ボストンを拠点とする非営利のスタートアップアクセラレーター。起業支援や、既にあるベンチャービジネスの加速を目的にオフィススペースを無料提供し、メンターサービスや資金調達、人的ネットワークの構築等で起業家を支援するプログラム(4か月間)を実施。