2014年7月18日
各地経済同友会との連携
第1回西日本経済同友会代表者会議を開催、共同アピールを発表
西日本の18経済同友会は、7月18日、「東京一極集中の是正と地域活性化」をテーマに、第1回西日本経済同友会代表者会議を開催した。西日本の総意をこれまで以上に強く発信するため、従来の西日本経済同友会大会を一新したもの。当日は、各地の代表幹事及び事務局長46名が参加し、活発な議論を行った。
まず、加藤貞男(関西)代表幹事が挨拶し、会議の狙いを説明。続いて、村尾和俊(関西)代表幹事が進行役を務め、中部、九州、香川、広島、関西、京都の各同友会が、地域活性化に向けたそれぞれの取り組みや、課題解決策としての広域連携や道州制について考え方を披露した。
会議では、これらの議論をとりまとめた共同アピールを採択。①我々企業・経済界が産業・観光資源や文化的蓄積を活かし、新たな雇用を創出するなど、率先して具体的な行動を起こす ②官民連携・広域連携を推進する ③政府は企業・地域の活動を後押しする環境整備を進めることを訴えた(アピールは7月22日記者発表)。続いて、中澤陽一(土佐)代表幹事が、10月3日に開催する西日本経済同友会会員合同懇談会について説明、多数の参加を呼び掛けた。最後に、次回開催地である京都の増田代表幹事が挨拶を述べ締めくくった。
引き続き懇親パーティも開催、交流を深めた。