関西国際空港 開港20周年について
2014.09.04update
本日、関西国際空港が開港20周年を迎えた。この間、厳しい経済・社会情勢に直面しながらも、関西・日本の成長に欠かせない「国際拠点空港」として、着実に進歩・発展を遂げてきたものと思う。24時間運用の実現、LCCの誘致や専用ターミナルの開業、大規模な貨物集荷拠点の誘致など、これまでの進取果敢な取り組みに対し、心から敬意を表したい。
今後は、大阪国際空港を含めたコンセッション(運営権売却)により、航空ネットワークや空港機能の拡充等の利便性向上を実現し、関西・日本とアジア・世界とをつなぐゲートウェイとして、その機能が更に強化・発揮されることを望んでいる。
関西国際空港を玄関口として、国内外から数多くの観光客が訪れることにより、関西全体の活性化が実現されることを期待するとともに、当会としても、同空港の更なる機能強化や利用促進に向けて、支援・協力を続けていく考えである。
以上
一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 村尾 和俊